パラレルワールド想像(地方勤め大企業編):  もし、私が起業しないで、ずっとあの会社で働いていたら

パラレルワールド もしあの時そう決断しなかったら?

60代となった私の、
若かりし頃のキャリアについてのお話をさせていただくにあたり、
時々、
もし、私がずっとあの会社にいたら、私の人生はどうなっていたか

という、いわゆる「パラレルワールド」についての私の想像を書いていきたいと思います。

もし、あの会社を辞めなかったら、どうなっていたか。と考えたりしませんか?

転職を考える時、多分、多くの方が、
「このままここにいたらどうなるかな」
と考えますよね。
転職した後にも、
「この転職が正しかったのか」
を思うときに、
もし・・・
と考えたりしませんか?

私自身は、いろいろな状況で何度も転職し、
じっくりと考えた場合と、
考えずにとにかく辞める、と決めた場合、
両方ありました。

それでも、しばらく時間がたつと、
迷いや後悔というものは感じたことはないのですが、
夢想のようなレベルで
あの職場にずっといたらどうなっていたかな?
と考えることがありました。

私の場合は、転職が多かったので、
その転職の多さを自分の歴史として振り返る時に、
まあ細かいパーツの一つとして、
「辞める以外になかったレベルの職場(失礼!)」
のことも振り返ったりしていました。

正直、後悔したことはありません。

例えば、新卒で入った会社。
これまで離婚後のことしか語ってこなかったのですが。
新卒で入った会社は、本当に素晴らしい会社でした。
待遇面も、まわりの人たちも。
例えば今の時代、令和8年に、あの会社にいたとしたら、
・・・辞めないかもしれません。
でも、正直、あの当時、
あの会社は同業他社よりも女性の管理職が多かったという点で、
先進的だったと思いますが、
それでもかなり割合は少なかったと記憶しています。
私の認識としては、数千人の社員の中で10人程度でした。
私の年代で、
あの時代、
あのままあそこにいたら、
やはり、キャリア面で大きな前進はなかったと思っています。
数千人中の10人に自分が慣れたとは思えませんし、
それまでの我慢の日々とか、想像もできませんし、
昇進がもしあったとしても、そのタイミングは、私の現実と比較して遅かったと思います。

パラレルワールドはあくまで想像。違う選択をした結果の現実は、わからない。

パラレルワールドの振り返りでは、
比較的「一般的にはどう考えられるか」に焦点を当てたいと思います。
どんな上司にあたるかで、現実的にキャリアも変わってきます。
そういう個別の運不運を言い出したら、
どんな環境でも、
発展はあり、
落ちることもあります。
それは想定で語ることが難しいので、
個別の要素は、「わからない」とするしかありません。

つまり、私がここでどんなに「辞めてよかった」と振り返っても、
実際にその現実を進んだら、
予想もしなかった良い結果になっていた可能性は十分にあるのです。

私は別に、
転職を勧めているわけでもなく、
転職しないことを勧めているわけでもありません。
ただ、性格としてあまり後ろを振り返らない傾向がありますので、
自分の過去については
「あれでよかった」
と、言うことが多いです。

私より若い方々が読んでいる場合は、
私の結論を一般論だと思わないでください。
あくまで、
私個人の考えたこと、です。

もしあの時、離婚後3社目、大企業の地方営業所を辞めなかったら?

最近ネットで調べたあの会社の平均年収などの情報、
昔の同僚から聞いた話、
私が地方勤務であったこと、
などを考えると、

60歳定年時の最高年収は600万から700万ぐらい
ではないかと思います。
途中で東京本社に転勤になり、そこで違う役割を与えられたりすれば、
最終的に1000万ぐらいになっていた可能性もゼロではありませんが、
まあ、地方勤務の子持ち女性をわざわざ転勤させて引き立てよう、
という上司に会えていた可能性は高くありません。
一方、地方勤務で特別な評価が得られなくても、
当時の先輩方からの情報では、
年功序列の名残で、
時間が経過すると一定の役職までは自動的に昇格していく
という現実もあったようです。

けれど、

時代の流れは年功序列を否定してきています。
私には、昇格は全く無く、
それによってその役職の給与の昇給上限に達して、
あるところから昇給が限りなくゼロに近くなっていた
・・・そちらの可能性もあります。

よって、私が想定できる限りの一般要因を現実的に考えると、
60歳定年時の自身の最高年収 : 700万
20代のパート勤務の現実の収入も計算して、
想定退職金もざっくり入れて、
私の生涯賃金 : 1億9000万円ぐらい
令和8年の段階で、ネットで得た統計情報によると、
大卒の60歳までの生涯年収は、
男性で3億2000万円
女性は2億6000万円
です。
このデータは、従業員数1000人以上の企業のデータです。

中途で入社し、同年代の人たちとの間で大きく賃金の違う状態でスタートすると、そこから特別に出世しない以上、定期昇給が原則となりますから、こんな差ができてしまうのですよね。一種の複利計算です。

ただ、現実は、
ここに出ているデータをなぞっている女性たちがどれほどいるのか、
とは思います。

統計データは、「想定データ」ですから、
企業の賃金の現状などをデータとして取り、
産休・育休などがなかった場合
という前提があります。

実績の平均とかではないので、
現実の女性たちは、
私のここでの想定のように、
もっと低い生涯賃金になっている人が多くいるはずです。
さらに、別の角度で自分を振り返りますと、
私は、自分がこの会社で働いていたとき、自分の収入をまわりの男性社員の収入と比較していました。
それが正しいかどうかはわかりません。
実際に私は二人出産して育児もしているので、
男性とは
「従事している時間が違う」
のわけです。
同じだけ働かなければ、
同じだけ給与を得られないことが、
おかしいとは思っていません。
それでも、なぜか、
私は、自分の給与を男性のそれと比べているのです。
自意識として、学生時代、特段男性に負けていなかったからでしょうか?

男性を比較対象すると、私の生涯賃金は・・・
・・・どう見ても、大きく低いですね(苦笑)。

あの会社でずっと働いていたら、私の人生は、どんな感じになっていたでしょう。

これも、なかなか難しい想像なのですが、ソフト面ではなく、ハード面で考えてみます。

まず、多分、ずっと同じ街で暮らしていたでしょう。
中古でマンションまたは一軒家を購入し、
子供たちは公立高校に進み、
下宿代も含めたトータルで私が払える範囲の費用で大学に行った。
または、専門学校に進んだ。
という感じだと思います。
多少の奨学金は借りたかもしれません。
世間並の収入で、
世間並より少しつましい生活を意識し、
学費を貯め、
暮らしていたでしょう。
定年後は、
雇ってくれるなら同じ会社で勤め、
雇ってくれなければ何かパートをして、
年金が出るまでの暮らしを立てていたことでしょう。
全く問題ない人生です。
でも、
現実の私は、
そこに収まっていなかったと思います。
平和につましく一生を暮らす私がいるなら、
そもそも、離婚はしていないと思います。(笑)

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【 DonMaMa  の プロフィール 】

20代で離婚し、シングルマザーとして二人の子どもを育てながら働いてきました。

転職、起業、再就職。失敗だらけで、自己嫌悪とも長く付き合ってきました。
それでも働き続ける中で、キャリアも収入も少しずつ伸ばすことができ、子ども二人を奨学金や教育ローンに頼ることなく大学卒業まで送り出すことができました。
世界の人たちと仕事で関わる経験にも恵まれ、物の見方は大きく広がりました。

このブログでは、60代になった今だから見える、仕事、人生、無視できないお金について綴っています。

当時の失敗や遠回りを振り返りながら、今の視点で分析もしています。
あの頃の私に、こういうことを教えてあげたかったな。
あの頃、聞けていれば、私の人生、もう少し楽だったかな。
そんな思いで書いています。

あなたの人生を考えるときの、小さな参考になればうれしいです。

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