20代で離婚を経験した私が、60代になった今思うことがあります。
それは、
離婚するかどうかで何年も悩み続けるより、早く結論を出した方がいい
ということです。
離婚をお勧めしているのではありません。
むしろ、離婚しないと決めることにも十分価値があると思っています。
ただ、
「離婚したい」
という気持ちが消えない。
または、喧嘩やその他問題に常に晒されている。
でも
子どものことが心配
お金も心配
生活のことも不安
だから決められない
考えないようにしている
そんな状態が長く続いているならば、
私は早めに結論を出した方が良いと思っているのです。
愛情がなくても
現実的な事情が理由でも
離婚しないと決めたなら、
それはあなた自身の決断です。
今のあなたにとって正しいと思います。
私のこれまでの決断は、
甘かったり
失敗だったかな
と振り返ったり
いろいろです。
でも、振り返れば、私の全ての決断は私にとって必要でした。
人生の時間は有限なのです。
悩んでも1年
忘れたふりをしていても1年
時間は過ぎていきます。
ならば、早く決めて行動した方がいいと思うのです。
繰り返しますが、 離婚をお勧めしているのではありません。
離婚しない、と決めたなら、
その人と生きていく前提で人生設計を考えられるようになります。
でも、離婚について悩み続けている間は、
その前向きな時間も止まりがちです。
結婚を続けても、
離婚したとしても、
または、離婚を決めて準備をしているときであっても、
大切なのは、
限りある人生の時間と体力を、
自分や大切な人のためにどう使うかだと思うのです。
悩みや苦しみの真っただ中にいるとき、 そこから抜け出すのは簡単ではありません。
私も何年も離婚について悩んでいたので分かります。
それでも、 私が言いたいのは、
「決断の後の時間を大切にしよう」
ということです。
離婚したら、人生の立て直しが必要です。
私などは、人生の「生き直し」レベルのものが必要となりました。
離婚前には想像もしていなかった自分の意識の変化、
社会の中の自分の扱われ方、
自分の自意識の変化がありました。
世には、結婚していてもいなくても変わらず働いている、何も変わらない生活を送っている方々もいらっしゃいます。
週末婚とか、別居婚とか、
是非をここで議論するつもりはないのですが、
「賢い一つの方法だな」と思うことはありました。
でも、まだまだ少数ではないでしょうか。
結婚をしていれば、家族の単位が結婚をしている状態での単位です。
収入も、家計のやりくりも、休みの過ごし方も、
いろんな家族のカタチがあるとしても、
毎日影響を受け合いながら生きていることがほとんどでしょう。
離婚をすれば、根本が変わります。
立て直しは必須です。
私のように、結婚前は親の影響を強く受け、結婚してからは、夫に依存的に生きていて、本当の意味で独り立ちしていなかった者にとっては、「生き直し」でした。
立て直しも、生き直しも、
より若い方がいいのです。
体力があった方がいいのです。
有限な人生の時間の中で、未来が長く残っている方が、いいのです。
そんなイメージを持ってみませんか?
結婚はゴールではない、という言葉、本やドラマの中に溢れていますよね。
同様に
離婚もゴールではないのです。
離婚を迷い、苦しんでいると、離婚がゴールっぽく見えていることがあると思います。
離婚して、手元にあるお金で新しい生活を立て直して、
なんて、イメージは多くの人がもっているでしょう。
暮らしていかれるかな。
必要なお金を稼ぐことはできるかな。
子供はきちんと育てられるかな。
大きな問題ですから、考えるべきですし、準備すべきです。
ただ、その上で、
離婚後の生活は続きます。
一般的には何十年も。
理由は様々、状況は様々としても、
その決断の先に今とは違う世界での長い時間があるとするならば、
体力のあるうちに飛び込んで、前に進む方がよいのではないでしょうか
悩みから抜けられない気持ち、理解できます。
決断が怖い気持ち、理解できます。
この先に何があるか、わかりません。
私には責任も取れません。
そうしないではいられないあなたであるならば、
決断と行動は早いほうがいいよ
と、
私は思うばかりです。
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